陰翳礼讃 | Tatamiser

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陰翳礼讃

07 02, 2011
震災後、節電が叫ばれるようになり
街が以前より暗くなった時、
この本の名前をよく耳にした。


谷崎 潤一郎 「陰影礼賛」




それでずっと気になっていたので、読んでみた。


やっちまったな~と思った。

うちは、この本で取り上げられている陰影、日本人の美意識と
まったく正反対の家づくりをしていた。

明るさ、開放感にこだわった家。
吹き抜けに高窓。白い壁。軒がない家。


この本をもっと前に読んでいたら、全く違った家になっていたと思う。




前記事でも取り上げた、建築家 木原千利氏 (HPこちら)
(画像お借りしています)




bp6_20110702231359.jpg








bp8.jpg








bp7_20110702231359.jpg








img_top2.jpg






どの和室も、暗い。

暗いからこそ、この雰囲気だったんだ…。
陰影の中だからこその、美があるんだ…。

やっと分かった。


大好きなお寺のあの雰囲気も… 陰影があるからだったのだ。



リビングを畳にしてみても、障子のデザイン真似てみても、
この暗さがないから、全然違う方向に行ってしまったんだな~。


畳リビングの壁を、濃い色にしようと検討していた時期があった。
その方が障子が映えるだろうな、おしゃれな雰囲気だろうな、と考えて。
結局、家族が集まるリビング、リラックスできるようにと
やさしい薄い色にした。

しかし、濃い色を選んだとしても、
4枚サッシの明るさと、隣が吹き抜けの開放感が元々あるので、
こういうしっとりとした雰囲気にはならなかっただろう。


せめてものあがきで、あまり光のない廊下の壁の色を
白ではなく薄いグレーにしてみたけど…。程遠かったな~。
1階トイレだけは、窓をもっと小さくしたら
この世界に少しは近づけたかもなぁ…。




この「陰翳礼讃」は昭和8年に発表されたもの。

今の時代の家づくりで、プラスチックの質感が嫌だと感じる人がいるように、
タイルやガラスのツヤ感が嫌だ。木や紙の質感がいい。
という内容が書かれていたり。
この当時の家づくりのこだわりも、なかなか面白い。



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